


出世の石段って名前からしてワクワクするね♡



でもあの急な階段…登れるかちょっとドキドキだな〜
東京・港区にある愛宕神社は、標高25.7mの愛宕山に鎮座する都心のパワースポット。
江戸初期に徳川家康の命で創建された歴史ある神社です。
シンボルは「出世の石段」。
86段の急勾配を登りきったときの達成感と、境内の静けさは特別な体験です。
この記事では、愛宕神社の出世の石段が仕事運に効く理由や由来、ご利益、そして登る意味を、わたしの体験と一緒にお届けしますね。
- 出世の石段の歴史とご利益
- 登り方・降り方のコツと体験ポイント
- 愛宕神社の参拝と境内の見どころ
都会の山にあるパワースポット!愛宕神社の魅力とご利益


東京・港区の中心にそびえる愛宕山(あたごやま)。
標高25.7mと、東京23区内で最も高い天然の山で、その山頂に愛宕神社は鎮座しています。
都会のビル群に囲まれながらも、境内に足を踏み入れると不思議な静けさに包まれるパワースポットです。
愛宕神社が創建されたのは江戸時代初期。当時は「桜田山」と呼ばれていたこの場所に、徳川家康の命で火防の神を祀るために建立されました。
以来、火伏せ・防災の神様として信仰され、江戸の町を見守ってきた歴史ある神社です。
ご祭神は火産霊命(ほむすびのみこと)。
火の神様として災厄を祓うだけでなく、出世や開運、仕事運アップのご利益があるといわれています。
実際、境内には多くの会社員や経営者の姿も見られ、都心のオアシスでありながら、ビジネスパーソンの信仰を集める場所になっているんです。
境内には「将軍梅」や小さな池、弁財天や太郎坊社などの末社もあり、歩くごとに表情の違う景色を楽しめます。
都会の真ん中で、緑と静けさに包まれる時間は、参拝者の心をほっと和ませてくれますよ。



都会の真ん中なのに、こんなに落ち着ける神社があるなんていいね♡



ほんとだね!会社帰りにふらっと寄れるのも魅力だな〜
出世の石段とは?歴史と意味を知って仕事運アップ


愛宕神社といえば、やっぱり「出世の石段」。
正面の鳥居をくぐると現れる86段の石段は、角度40度を超えるといわれるほどの急勾配で、まるで壁のようにそびえ立っています。
見上げただけで思わず足がすくむ迫力に、最初の一歩を踏み出すのも勇気がいるほどです。
この石段を一躍有名にしたのは、江戸時代の逸話。
三代将軍・徳川家光が「誰か馬でこの石段を登って梅を取ってこい」と命じたとき、見事成功させたのが曲垣平九郎でした。
馬で駆け上がり、任務を果たしたことで家光に称賛され、名を上げたと伝えられています。
この逸話から、石段は「困難を乗り越えて出世する象徴」となり、江戸庶民や武士たちにとって特別な場所になりました。
現代でも「出世の石段を登れば仕事運が上がる」と語り継がれており、挑戦する心を後押ししてくれる存在なんです。
ただの階段ではなく、“行動する勇気”そのものを試す舞台。
だからこそ、登りきった先に見える景色が、一段と特別に感じられるのかもしれません。



馬で駆け上がるなんて…信じられないけどすごい伝説だね!



うんうん。だから今でも“出世の石段”って呼ばれてるんだね。
実際に登ってみた!出世の石段の体験と登り方のコツ


目の前に立つと、壁のように感じる出世の石段。
いざ登り始めると、一段一段が高めに設計されていて、想像以上に体力を使います。
途中で息を切らして立ち止まる人も少なくありません。
でも、不思議と「登り切りたい!」という気持ちが背中を押してくれるんです。
登る前に鳥居の前で深呼吸して心を整えると、気持ちよくスタートできますよ。
安全のためには、片側通行を意識して登るのがおすすめ。
混雑時は特に譲り合いながら、一歩ずつ進んでいきましょう。滑りにくい靴を選ぶのもポイントです。
スマホ片手に登ると危ないので、写真は登りきってからが安心です。
そして最大の注意点は「下り」。
石段は急すぎて怖く感じるので、ほとんどの人は境内の裏側にある緩やかな「女坂」を利用します。
女坂は景色を眺めながらゆったり降りられるので、安全でおすすめです。
登りは挑戦、下りは癒し。
まさに行動する勇気と、心を整える静けさの両方を体験できるルートです。



登るときはドキドキだけど、登りきった瞬間の達成感はすごかったよね♡



下りはちゃんと女坂にした方が安心!景色も楽しめるしね。
📹️実際に登ってみた雰囲気は、写真の方が伝わりやすいかも♡ 出世の石段の迫力や境内の静けさをカルーセルにまとめたので、ぜひスワイプして体感してみてくださいね。
参拝と授与品でさらに運気UP!愛宕神社の楽しみ方
出世の石段を登り切ったら、いよいよ境内での参拝です。
まずは手水舎で心身を清めてから、社殿へ。
二拝二拍手一拝の作法で、日頃の感謝と新しい一歩への決意を伝えましょう。
境内には、江戸時代に徳川家光が愛した「将軍梅」や、静かな池、さらに弁財天や太郎坊社などの末社も点在しています。
ゆっくり歩いてめぐると、都心とは思えない落ち着いた時間に包まれますよ。
授与所には、仕事運や出世にちなんだお守りが並んでいて、特にビジネスパーソンに人気です。
御朱印もいただけるので、参拝の記念にぴったり。ご縁をつなぎたい人には縁結びのお守りもおすすめです。
境内は写真スポットも豊富。赤い鳥居と石段、社殿や池などは、四季折々の景色と重なってとても映えます。
そして、境内でひそかに人気なのが白猫の「シズちゃん」。
社務所の近くで出会えることがあり、参拝者の心をふっと和ませてくれます。
わたしがカメラを向けたときは後ろ姿だったんですが、それだけでも境内のやさしい空気感をもらえた気がしました♡


実はシズちゃん、公式Instagramにもたびたび登場しています。
愛宕神社の人気者なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。



都会の真ん中なのに、こんなに落ち着ける神社があるなんていいね♡



ほんとだね!会社帰りにふらっと寄れるのも魅力だな〜
アクセス・参拝時間まとめ|愛宕神社を訪れる前に知りたい情報
愛宕神社は都心にあるのでアクセスはとても便利。
最寄り駅は東京メトロ日比谷線「神谷町駅」で、3番出口から徒歩約5分ほどで到着します。
そのほか、都営三田線「御成門駅」から徒歩8分、JR「新橋駅」からも徒歩圏内です。
参拝時間は基本的に6:00〜17:00ごろ。
社務所・授与所は日中に開いているので、お守りや御朱印をいただきたい場合は夕方前までに訪れるのがおすすめです。
混雑を避けるなら、平日の午前中や夕方が狙い目。
土日や年末年始は多くの参拝者でにぎわうので、ゆっくり参拝したい人は時間帯をずらすと安心です。
仕事の合間にふらっと立ち寄れるのも、都会にある神社ならではの魅力ですね。
境内には駐車場もありますが台数は限られているため、公共交通機関の利用がベストです。
事前に公式サイトや地図でルートを確認しておくとスムーズに参拝できますよ。



アクセスが便利だから、会社帰りやランチの合間にも寄れそうだね♡



うん!でも混雑時間を避ければ、もっとゆったり参拝できそうだね。
神社名 | 愛宕神社(あたごじんじゃ) |
主祭神 | 火産霊命(ほむすびのみこと)〈火の神〉 |
配祀神 | 罔象女命(みずはのめのみこと)〈水の神〉/大山祇命(おおやまづみのみこと)〈山の神〉/日本武尊(やまとたけるのみこと)〈武徳の神〉/将軍地蔵尊・普賢大菩薩 |
ご利益 | 出世、仕事運、開運、防火・防災、縁結び |
住所 | 〒105-0002 東京都港区愛宕1丁目5-3 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」徒歩5分/都営三田線「御成門駅」徒歩8分/JR「新橋駅」徒歩20分 |
駐車場 | あり(台数限定) |
公式サイト | 公式HP |
まとめ|愛宕神社の出世の石段で心も仕事運もアップ
今回は、愛宕神社と出世の石段の魅力や参拝体験をご紹介しました。
- 86段の「出世の石段」は困難を乗り越える象徴で、仕事運アップのご利益がある
- 境内には将軍梅や池、末社など癒しのスポットが豊富
- 参拝後は女坂から降りると安心&景色も楽しめる
登った後の達成感や静けさは、都会の真ん中とは思えない特別な時間。
小さな一歩が、心を整え、未来をひらくきっかけになるはずです。
参拝のあとは、虎ノ門や新橋エリアでのカフェやランチ、夜景スポット巡りもおすすめ♡
周辺の観光やグルメ情報は、姉妹ブログ(旅するおでかけノート)でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。



やっぱり参拝と街歩き、両方楽しめるのがいいよね♡



うん!愛宕神社はアクセスも便利だから、観光プランにも組みやすいね。
東京には、愛宕神社のほかにも仕事運にご利益のある神社がたくさんあります。
気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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