


ねえねえ、札幌で二番目に古い神社があるんだって。どんなところなんだろう?



それが発寒神社だよ。地域の人にずっと大切にされてきた古社なんだ。
札幌市西区にある発寒神社。
街中にありながら、鳥居をくぐるとふわっと空気が変わるような静けさに包まれる神社です。
境内には、6匹の狛犬さんや2か所の手水舎、かわいいおみくじや絵馬など、心を和ませてくれるスポットがたくさん。
ゆったり歩くと、自然と気持ちが整っていくのを感じられます。
この記事では、発寒神社の歴史やご祭神、境内の見どころを、写真や動画も交えながらご紹介しますね。
- 発寒神社の歴史とご祭神
- 境内にある狛犬や手水舎の見どころ
- かわいいおみくじや石碑などのスポット
発寒神社とは?札幌で愛される古社の物語


発寒神社の歴史は、1856年(安政3年)にまでさかのぼります。
開拓のためにこの地に移り住んだ人々が小さな稲荷社を建てたことが始まりでした。
その後、屯田兵の入植とともに社運が広がり、地域に欠かせない神社として歩んできました。
明治時代には「伊勢大神宮」から分霊を受け、正式に「発寒神社」と名を改め、今に続いています。
境内には古代の遺跡やストーンサークルも残っていて、この地がずっと人々の祈りとつながってきたことを感じさせてくれます。
ご祭神は、暮らしを支える神さまとして信仰される豊受大神(とようけのおおかみ)と、稲の神さまである倉稲御魂大神(うかのみたまのおおかみ)。
今も変わらず、地域の人々の生活を見守り続けています。



開拓の時代からずっと、この土地を見守ってきた神社なんだね。



うん、歴史の重みとあたたかさがどちらも感じられる場所なんだ。
境内さんぽで出会えるもの
発寒神社の境内には、ゆったり歩きながら楽しめる見どころがたくさんあります。
狛犬さんや手水舎、おみくじや石碑など、どれも参拝の合間に心を和ませてくれる存在です。
ひとつひとつに目を向けると、神社時間がより豊かに感じられます。
また、季節ごとにさまざまな行事が行われていて、夏詣の花手水とアンブレラスカイは特に人気の催し。
色と光に包まれる境内の景色は必見です。
詳しくは夏詣の記事でも紹介しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。
狛犬さんと鳥居|境内を見守る6匹の守り神


発寒神社には、境内を見守る3対・6匹の狛犬さんがいます。
西鳥居を守る2匹、社殿へ続く参道の両側に立つ2匹、そして社殿正面を見守る2匹。
それぞれに表情が少しずつ違い、参拝のたびにじっくり見たくなる存在です。
鳥居をくぐるとまず出会える狛犬さんたちが、参拝者をやさしく迎えてくれるように感じます。
手水舎と参道|ふたつの入り口で心を清めて




発寒神社には手水舎が2か所あり、正門側から入っても西鳥居から入っても手を清められるようになっています。
季節によって花手水が行われることもあり、水に浮かぶ花々に心が和む瞬間も。
木々に包まれた参道を歩くだけでも、静かな時間を感じられるのがこの神社の魅力です。
おみくじ・絵馬・石碑|願いをそっと託す場所


境内には、願いを込める絵馬掛けや、種類豊富でかわいいおみくじが並んでいます。
季節限定のおみくじも多く、参拝の楽しみのひとつです。
また、境内には馬頭大神を祀る石碑もあり、静かに手を合わせられる場所として大切にされています。
にぎやかな授与品の一方で、落ち着いた祈りの場があるのも発寒神社らしいところです。
📹️実際に歩いてみると、写真だけでは伝えきれない雰囲気やかわいらしさがいっぱいでした。
その空気感を少しでも感じてもらえたらと思って、動画にも残してみました。



境内の見どころがたくさんあって、ゆっくり散策したくなるね。



うん、歴史と可愛さの両方を感じられるのが発寒神社の魅力なんだ。
まとめ|街中でほっと癒されるひととき
今回は、発寒神社の歴史やご祭神、境内の見どころをご紹介しました。
札幌で二番目に古い古社でありながら、今も変わらず地域に親しまれていることが伝わってきます。
境内を歩けば、6匹の狛犬さんやふたつの手水舎、かわいいおみくじや石碑など、心を和ませてくれる出会いがたくさん。
街中にありながら、静かに心を整えることができる場所でした。
- 札幌で二番目に古い歴史をもつ古社
- 豊受大神・倉稲御魂大神をお祀りする暮らしの神さま
- 狛犬さんや手水舎、おみくじなど境内の見どころも豊富
参拝のあとには、西区のカフェや札幌駅周辺のスイーツめぐりもおすすめ。
街歩きやグルメの詳しい情報は、姉妹ブログ(旅するおでかけノート)でも紹介しているので、チェックしてみてくださいね。



神社の静けさと街歩きの楽しさ、どっちも味わえるのがいいね。



うん、参拝と一緒に札幌の時間をゆったり楽しめるよ。
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